お食事について
当社のお食事提供に関する
取り組み
キャリアフィットケアサービスでは、
「お食事こそがQOL(Quality of life=人生の質)の原点」を
基本コンセプトとして、
すべてのお客様の人生に寄り添う
お食事の提供を追求しています。
自社提供のこだわり
お客様が年齢を重ねていく上で起こる、基礎疾患の悪化、身体機能の(嚥下、咀嚼機能の低下、認知機能の低下などを要因として予想される低栄養の防止に向け、管理栄養士、調理師、従業員の一人ひとりが日々のお食事提供に真摯に向き合います。
そのため、お客様それぞれの嗜好や健康状態をお食事に反映できるよう当社では外部の給食会社に業務委託をせず、自社提供することで実現できるメリットを最も大切にしています。

安全衛生への取り組み
日々のお食事は高齢者の健康的な暮らしにとって重要な一部でありながら、提供に伴う衛生管理、安全管理の取り組みがいっそう大切です。
厨房現場の衛生保持はもちろんのこと原材料受入時のチェックや十分な加熱時間と温度の管理といった調理手順の遵守、職員の衛生操作、定期的な健康チェックなど大量調理施設のコンプライアンスを守り、食中毒事故を未然に防ぎます。
万一の電力供給停止対策としてプロパンガス燃焼を併用できる厨房システムを構築。
さらに時短で調理できる美味しい非常食、飲料水と合わせて日常的に使うものを少し多めに備蓄するローリングストック方式で災害時のお食事提供に備えています。
毎年9月には非常食をご賞味いただく防災イベントを実施・お客様の健康状態に合わせた食形態の準備と入替を行なっています。

食材・調理のこだわり
当社のお食事のポリシーは「家・健・旨・米」
- 家 手作りで家庭の味に近づける
- 健 健康のためよく噛むお食事
- 旨 味付けよりも旨味を演出
- 米 道産「ななつぼし」使用のこだわり
旬の野菜や質の良い食材の調達、お客様のお好みと食べやすさに沿った調理の両面にこだわり、冷凍食材の利用を極力控え、骨抜きの魚よりもどうしたら美味しく旬の魚を食べていただけるかを大切にする、人と食材に正直に向き合い続けます。
体調がすぐれない場合や、退院後に医師の指示によるお食事の対応として特別食や、施設給食では難しいソフト食も、より楽しんで食べていただけるよう工夫してご提供いたします。

提供のこだわり
手作りにこだわる厨房にお席から見えるだけはなく、出来立ての料理を最も美味しく味わっていただけるオープンキッチン型を取り入れています。
高齢者の方にとってお食事は何よりの楽しみ。
高齢者住宅のご入居者様へは1週間に提供するお食事を和洋中、麺類やパンなどに分類した週間21食指針をもとに作成したメニューをお配りしています。
外出しづらい昨今の暮らしの中で、季節の行事食はもちろん、日本全国のご当地メニューやセレクト食で楽しさを演出したり、時には、専門店にオーダーしたお食事を提供し非日常を感じていただく機会を設けています。
毎日を彩るレストランにはご入居者様の笑顔が集います。
またお箸や食器などを定期的に入替えしたり、行事に合わせてレストランの装飾を施すなど見た目にも楽しんでいただきより美味しく召し上がっていただけるよう演出にも工夫しています。

CSR・SDGsへの取り組み



